卸売市場に初訪問して来ました
父親の代から、京都では京印様、大阪では北部大果様と取引をさせて頂いています
2023年度みかんのおよそ70%は、卸売市場を通じて北摂・京都で流通させて頂いています
3季目にして初めて、卸売市場の現場に訪問して来ました
(どんなことを聴いていいかわかんないし、こちらの頑張ってることを自信持って伝えるだけの検証もできてなかったからね、、、。言い訳です)
京印様(京都南部青果株式会社)
朝7:30着、京都府宇治市にある京印様では、ちょうど近郷野菜のキュウリのセリが行われていました
よくテレビで見る光景です 活気があってわくわくする風景です
わくわくする果物エリア
果物エリアは、みかんを中心にデコポンや八朔などの中晩柑が出回り始めています
ベースはやっぱりみかんのようです
茶系の段ボールが多い中で、白地に青という寒色系の箱が目立ちます
そう!うちの箱です
ひと昔であれば、柑橘系には似合わない色デザインのようですが、評判は良さそうでした
大果大阪青果株式会社北部支社(大阪府中央卸売市場)
日を改めて、大阪府茨木市にある北部大果様へ訪問させて頂きました
敷地が広い!仲卸業者様も事業所を構えられ、果実だけで18社おられます
全国各地の果物、野菜、水産物を目にすることができました
伊達商店様(仲卸業者様)から勇気を頂きました
卸事業者のS氏に説明をして頂きながら市場内を見学
仲卸さんの店先では、朝に買い付けた青果を開封したり、袋詰めしたりと忙しく作業されていました
そして、訪問の本命である、当園のみかんを買って頂いている仲卸の伊達商店様に挨拶に伺いました
社長と面談でき、
- この時期の温州みかんは、欠かせない果物であること
- 高齢者でも食べやすい
- 高価すぎず買い手は買いやすく、売り手としては売りやすい
- 人口減少という現状だが、需要減よりも供給減の方が深刻なので頑張って作って欲しい
社長のお話で本当に勉強になりました
品質を一定以上に保つ技術向上と、園地を拡大していく経営力向上を同時に回していかなければならないと痛感しましたし、投資価値がまだあると確信できたことは来て良かったです
最後に、執行役員のT氏とゆっくり話をさせて頂きました
両親が大変お世話になったT氏からも、供給減が深刻なため需要は必ずあること
今の先生から剪定を学んで、積極的に拡大してほしいと強く依頼を受けました
みかんで健康で豊かな生活に貢献する
このスローガンを情熱の源として掲げていましたが、さらに使命として熱くさせてもらった時間でした
来季に向けて、さぁ、剪定からはじめよう!!
あと2、3日休んでからね!!!
文責 北文園 園主 北東宏文筆