今日の貯蔵庫の様子
皆さん、こんにちは!
先日もご紹介した貯蔵みかんですが、今日も静かに眠っています。
今日の貯蔵庫内の温度は8℃、湿度は73%と、みかんが美味しく眠れるための理想的な環境を保っています。
本当は、もう少し湿度が欲しいのですが乾燥注意報が出ているなかで難しいです。
この温度と湿度を保つために、日々、貯蔵庫内の様子を細かくチェックし、必要に応じて調整を行っています。
貯蔵みかんの状態は?
さて、気になるのはみかんの状態ですよね。
収穫後、コンテナを日陰や庫内に約2週間放置して、若干の水分を抜き、生傷があるみかんはわざと腐らせました。その後、貯蔵用の木箱やコンテナに移し替えて、貯蔵しています。
今のところ、みかんたちはみずみずしさを保っており、収穫した時の甘酸っぱさは若干抜けて、まろやかな味になってきました。
幸い、今のところ大きな問題もなく、順調に貯蔵・熟成が進んでいるようです。
なので、宅配の出荷と市場出荷を始め、お客様にお届けを始めています
貯蔵中の変化
みかんは、貯蔵中に少しずつ変化していきます。
例えば、収穫した直後は酸味が強く感じられたものが、呼吸によりクエン酸が消費されまろやかな味わいに変化します。
水分も若干抜けているので、濃厚な味わいになります。
また、中のじょうのう膜も柔らかく変化していき食感も柔らかくなります。
みなさまへ
みかんは、瑞々しくて甘酸っぱい、もしくは濃厚な甘いものと思われているかもしれません。
これは早生みかんの特徴で、人気を得ている品種です。
今貯蔵しているみかんは、普通温州みかんです。
是非、まろやかなみかんの味わいを楽しんでほしいです。
みかんは適切に保管するとご自宅でも長く楽しんで頂けます。
是非、下津町特産の蔵出しみかんをご検討くださいませ。
保管方法はこちらから↓
https://mikan-kitabun.com/methodforpreservingtanger/