酷暑のなかでの防除が終了しました

夏の苦行が無事に終了しました

合羽を着て行う真夏の防除は本当に苦行となります

最近ではクーラー散布やドローン散布など機械化が進んでいますが、うちの園では投資できていません

私が早くから承継していれば設置していたかもしれませんね

手散布のメリットを大事に

クーラー散布やドローン散布もメリットはありますが、万遍なく薬液がかからないなどのデメリットもあります

手散布では、毎月、一本一本、隅々まで掛けに行きます

生育の状態確認もできるので、怠け癖のある私には手散布は必要な作業です(汗)

命を守ってくれた便利グッズたち

空調合羽

腰の部分にファンがついています

年々、ファンの性能が上がっていて、出力が上がると共にバッテリーの容量も上がっています

午前中しっかり使えて、お昼に長めの休みを取るので充電して昼からも活躍してくれます

カッパの中に農薬が入るかも?

農薬には人畜毒性・魚毒性などの規制表示がされているので、霧状の薬剤が吸引される恐れがありますので、毒物の時には基本使用していません

普通物が多いのですが、念のため噴霧は正面に向けて体にまとわりつかない距離感を保っています

空調合羽

インナー

インナーはクール素材の長袖シャツとスパッツで、風による気化熱で冷感を得るようにしています

ペルチェ素子(新しい相棒)

今年購入した新しい冷却ベストです

冷却ベストとしてこれまで保冷剤を身に着けるベストを使用してましたが、接着面が冷たすぎたり30分もすると解けて重りになっていました

四角の金属部分が電気によって冷却媒体になります

商品によってこの媒体の形状と場所が異なり多様な商品が流通しています

買ったのは肩甲骨の部分と脇の部分を冷やしてくれるベストになりますが、作業の上で最も動く筋肉を冷やしてくれていたので快適でした

ペルチェ素子、ペルチェベスト

一番いいのは、、、

もっとも快適なのは日が上がる前の早朝と山に隠れる夕方、それに雲と木陰で、日差しがないことです

もうこれに尽きます

 

今年は暑すぎましたねぇ

今後もこのような酷暑の年が続くなら、農作物の適地ではなくなるのではないでしょうか?

地球沸騰が収まることを祈るばかりです

自分でできる温暖化対策を少しでもやっていきたいと思います。。。

 

最後までご覧頂き誠に有難う御座いました

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