【漢方体験】花粉症と副鼻腔炎

私は、毎年ヒノキ花粉に悩まされています

ここ最近はスギ花粉に対する反応が弱くなってきてて、今年は体質改善として腸活に取り組んでいました

スギ花粉時期を乗り越えて楽勝ムードだったので、「今年は大丈夫!」と思って服薬をせずに齟齬していたのですが、、、

 

今年は最悪なことに

花粉症がひどくなると副鼻腔炎を併発して、その後、咳喘息も出て来るというのが毎年のサイクルです

今年は、風邪を引いたのをきっかけに、副鼻腔炎が発症して急激に悪化 (泣)

咳喘息もひどい状態になってしまいました

やはり症状がで始める前か直後に、手は尽くさないといけませんね

 

ま、今年こそいけるんちゃうん?というのは、花粉症の人あるあるなのではないでしょうか??

 

今年は漢方で治療を体験しました

西洋医薬の製薬会社に勤めていたため、西洋医薬偏重の知識があり、東洋医学への理解が乏しかったので体験しました

副鼻腔炎と風邪症状

  • 苦草  抗菌作用
  • 小柴胡湯  風邪をこじらせた時、抗炎症
  • 辛夷清肺湯  鼻詰まりを改善
  • 排膿散及湯  排膿、鎮痛抗炎症

4日服用して、鼻汁・痰の黄色分泌物はなくなりました

恐るべき「苦草」の抗菌作用です

その後のしつこい咳に

  • 辛夷清肺湯
  • 竹葉石膏湯  風の後に残るしつこい咳を抑える

2日間服用で経過観察したのですが、苦草を中断したためなのか、黄色の鼻汁・痰が出るようになり咳が出始めました

副鼻腔炎と湿性咳の再燃

  • 苦草
  • 小柴胡湯
  • 辛夷清肺湯
  • 麻杏甘石湯  鎮咳作用、去痰作用

服用数時間後には、幾分か眠れるように咳も落ち着き始めました

漢方はゆっくり効くというのは誤認でした

特に苦草は、2日くらいで副鼻腔炎の緑の鼻汁が軽快して、即効性がある事を実体験しました

咳や風邪の諸症状も即効性を体感しました

的確な症状と体質把握のもとに、専門薬剤師に処方してもらって良かったです

 

花粉症は克服できるのか?

初老にさしかかり、症状が軽くなってきてるのか?体質改善が功を奏しているのか分かりません

体質改善は長く、じっくり継続していかなければいけないですね

腸活についてもまたゆっくり書いてみたいと思います

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