10月に入って急に季節が進みましたね。若い頃は温度変化なんてへっちゃらでした
特に涼しくなると体が楽なはずなんですが、50歳を超えるとなんだか疲れてます
季節の移ろいを、体調の変化で感じる今日この頃です
みかんの収穫が近づいてきて、味を決定づける作業も多くなり気忙しくなってきました
10月の作業
極早生みかん:収穫と施肥
枝吊り:果実と春芽に日光が当たるように下垂した枝を吊り上げる
摘果:仕上げ摘果(キズ果、小玉、大玉果の樹上選別)
液肥散布:酸・糖度の測定結果をみて微量要素の葉面散布
剪定:秋芽の整理、来年の芽出し
今月は11月の収穫最盛期に向けて、細かい気づかいが必要な時期となりました。
極早生みかん初収穫(YN26、ゆら早生)
こんな青いみかん!? 甘くって美味しいんですよ!
YN26は、9月下旬~10月上旬が適期、ゆら早生は、10月中旬~適期となります
しかもこれくらい青くても、甘くって、瑞々しい酸味があるんです
当園では、来年から販売開始しますのでお楽しみに!
品種の紹介は、また別のみかん日記に掲載しますね
仕上げ摘果
出荷に適さないキズ果や極端な小玉果や大玉果は切り落として、味・外観共に品質を上げる作業となります
わたし、この摘果作業が苦手なんです
小玉も美味しいし、一口で食べれるのが何とも言えぬ幸福を与えてくれます
なによりモッタイナイ
わたしのように好きな人もいるはずですよね。3S・2Sくらいの小玉サイズだけで、お好きな方に販売してもいいですね~。
いよいよ11月から収穫最盛期
みかんの色づきも深まってきました
主力の早生みかんは11月に収穫が始まります。
いよいよ繁忙期に入ります。
皆さまの健康で豊かな生活にみかんをお届けさせて頂きます。
北文園 北東宏文 筆